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【BASEと連携可能な発送代行サービス5選】おすすめサービスを徹底比較!

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2025.02.06

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手軽にネットショップを開設できることで人気のクラウド型ECカート「BASE」。
ネットショップの開設に必要なさまざまな機能を無料で提供していることはもちろん、デザイン性の高さや拡張性など、独自性の高いより快適なネットショップの実現を可能にしています。

ネットショップを運営し、売上が順調に伸びてきた際に検討しなければならないのが商品発送のアウトソーシングです。
こちらの記事では具体的なBASEと連携可能な発送代行サービスや選定時に抑えるべきポイントを解説していますのでぜひ参考にしてください。

発送代行サービスとは

発送代行サービスとは、ECサイトの商品を発送する作業を代行するサービスです。
物流業務にかかる負担を減らすことができるため、人材不足の解消やリソースの確保に繋がります。
その結果、販促活動をはじめとするコア業務に専念しやすくなるでしょう。

また、物流のプロに発送業務をアウトソーシングすることで、梱包の質を向上させたり、商品が到着するまでのリードタイムを短縮したりなど、物流品質向上を目指すことができます。
物流品質が向上することで、結果的にネットショップの評価が高まります。

アウトソーシングできる業務範囲

発送代行サービスでアウトソーシングできる業務は商品の入荷から在庫管理まで多岐にわたります。
今回は発送代行サービスに委託できる代表的な業務を5つ紹介します。

入荷・入庫 入荷とは、仕入れ先から届いた商品を受け取る作業を指します。入庫とは受け取った商品を倉庫内の指定された保管場所に移動し、在庫として計上する業務です。いずれの業務も、その後の在庫管理や出荷の精度に大きく影響するため、非常に重要です。
倉庫管理・在庫管理 検品とは、入荷や出荷の際に商品にキズや欠損がないかを確認し、品質に問題がないかをチェックする作業です。
流通加工とは、商品の価値を高めるために施される加工全般を指します。たとえば、個別包装やラッピングに加え、値札貼り・ラベル貼り・タグつけ・セット組み・裾上げ・刺繡などが代表的です。
検品・流通加工 ピッキングとは、出荷指示に基づいて倉庫内の商品を集める作業です。
梱包は、集めた商品を適切な梱包材で包む作業です。商品に合ったサイズの箱や適切な緩衝材を使用して、配送中の破損を防ぎます。
ピッキング・梱包 ピッキングとは、出荷指示に基づいて倉庫内の商品を集める作業です。
梱包は、集めた商品を適切な梱包材で包む作業です。商品に合ったサイズの箱や適切な緩衝材を使用して、配送中の破損を防ぎます。
出荷・返品対応 出荷とは、梱包を終えた商品を顧客に発送する工程です。配送ラベルの貼付や配送業者への引き渡し、顧客への発送状況の報告などを行います。
一方、返品対応も重要な業務です。不良品や注文間違いなどによる返品が発生した場合、返品商品を受け取り、検品・再生処理を行います。

 

発送代行を導入するメリット

発送代行サービスを利用することで得ることのできるメリットには様々なものがあります。
今回は代表的なメリットを3つ紹介します。

業務の効率化を図ることができる

商品の販売数が増えれば増えるほど全体に占める発送業務の割合は増えていきますので、手間と時間のかかる発送業務を自社で行うと人員やリソースが分散してしまいます。
発送代行サービスを利用することで、商品開発や販促活動などのコア業務へと専念することができます。

物流費の最適化を図ることができる

自社で配送会社に配達を依頼するよりも、発送代行サービスを利用した方が配送料を抑えることができる場合が多くあります。
配送料だけではなく、在庫を保管しておくための賃料、梱包資材代、固定費になりがちな人件費の流動費化など発送代行サービスを利用することで物流費の最適化を図ることができます。

サービスによっては全国一律の料金で配送可能な場合もあるため、結果的にお客様に負担していただく送料を抑えることのできる場合もあります。

顧客満足度が向上する

物流のプロに依頼することで梱包の品質、お客様の手元に届くまでのリードタイムの短縮など網羅的な物流品質の向上が期待できます。

入荷検品や適切な在庫管理を行うことで出荷ミスを減らすことができるため、トラブルやクレームも減少し、企業やブランドイメージの向上にも寄与します。

発送代行サービスを導入するデメリット

発送代行サービスを利用することで得ることのできるメリットを紹介しましたが、反対にデメリットも存在します。
今回は代表的なデメリットを3つ紹介します。

商品の現物を確認できない場合がある

商品を発注しそのまま発送代行業者の倉庫へ送る場合は販売する商品の現物を確認することができません。

長期間保管したものを販売する場合などは商品がどのような状態で購入者様に届いているか確認できないため、発送代行サービスを利用する際は、信頼できるサービスを選定することが重要です。

個人情報が流出する危険がある

発送代行サービスの利用には顧客の個人情報の共有が必要なため、個人情報漏洩のリスクが高まります。
個人情報の管理場所が増えればそれだけ個人情報流出の危険性も高まるため取り扱いには最新の注意が必要です。

顧客からの信頼を守るためにも、セキュリティ対策を整えた信頼性の高い企業や業者を選ぶ必要があります。

物流のノウハウが蓄積しない

発送業務を外部に委託するため、物流に関する知識やスキルが自社内に蓄積されません。将来的に自社で発送業務を行うのであれば、ノウハウの不足が障害とならないよう、外部委託中に最適な体制を整える必要があります。

発送代行サービスを検討すべきタイミング

BASEの発送代行サービスは以下のようなタイミングで検討するとよいでしょう。
将来的に発送代行サービスの利用を考えている場合は参考にしてみてください。

発送業務がコア業務を圧迫している

注文処理や発送作業に圧迫され、本来注力したいコア業務が後回しになっている場合は発送代行サービスを検討すべきタイミングといえます。

発送業務が販促活動などのコア業務を妨げていると、事業の成長を停滞させる可能性があります。発送代行サービスを導入し、業務の効率化を図ることで、事業拡大に向けた取り組みを進めやすくなるでしょう。

保管・作業スペースが手狭になってきている

出荷件数が増加し、在庫の保管・出荷作業スペースが手狭になってきている場合も発送代行サービスを検討するタイミングです。出荷個数が増加すると、現行の物流体制では対応が難しくなります。

保管スペースが足りず適切な在庫管理ができていない、人員不足による出荷遅延の発生などは顧客満足度にも直結するため、最悪の場合顧客離れを引き起こしてしまいます。

これからネットショップを運営する

意外と思われるかもしれませんが、ネットショップ開設当初から物流をアウトソーシングしてしまう場合も少なくありません。
現在は完全従量課金制で利用できる発送代行サービスを提供している企業もあるため、出荷件数が少ないうちから発送代行サービスを利用することが可能です。

初めから発送代行サービスを利用することで、適切な在庫管理、物流費の最適化を実現し、
確実に事業の成長へと繋げることができます。

発送代行サービス選定時に抑えるべきポイント

実際に発送代行サービスを選定する際は以下のようなポイントを考慮することが重要です。
今回は必ず抑えておきたいポイントを3つ紹介します。

求める作業を外注することが可能か

自身が取り扱っている商品を適切に扱うことができるか、希望する付帯作業を実施することが可能かなど、自身の希望する作業と発送代行サービスが実現可能な作業を比較しましょう。

例えば食品を取り扱う場合は期限の管理が可能なのか、ハンドメイド品を取り扱う場合はバーコードがなくても取り扱い可能なのかなど商品が異なるだけでも条件は様々です。

付帯作業においてもセット組やシールの貼付、同梱物の同梱など多岐にわたります。
実際の事例や提案を参考に事前に確認しておきましょう。

API連携など業務の効率化が可能か

BASEを利用している場合、システムとAPI連携することで商品の管理から出荷までを自動化することが可能です。

システムを連携することで注文データの自動連携や在庫管理の効率化を図ることができるため、業務の負担を軽減しつつ、正確な発送が可能になります。

以上からBASEとAPI連携できる発送代行サービスかどうかも重要視したいポイントです。

業務範囲に対してコストバランスは適切か

自社で物流を行う場合と発送代行サービスを利用した場合を比較してコストバランスを確認することも重要です。

また、初期費用や月額利用料の他、各作業の費用の内訳など費用項目が細分化されている方が各費用を把握しやすく、他社と比較検討する際の判断材料にしやすいでしょう。

BASEの発送代行におすすめのサービス5選

実際にBASEの発送代行サービスとしておすすめのサービスを5つ紹介します。
先ほど紹介した選定のポイントと各サービスごとの特色や強みを理解して自身の要望とマッチするサービスを見つけましょう。

ロジモプロ

URL:https://www.logimopro.jp/

ロジモプロは株式会社清長が提供するクラウド物流アウトソーシングサービスです。
初期費用・月額固定費がかからない完全従量課金制の料金形態を敷いており、個人法人問わず、お申し込みから最短7日間で利用可能なサービスとなっています。

BASEをはじめとする各種ECカートシステムやネクストエンジンなどのOMSともAPIで連携しており、出荷作業の自動化を実現することも可能です。

また、バーコードなしでの入荷が可能、当日出荷の締め切りが14時までなど物流会社が運営しているからこその柔軟性も魅力です。

特徴
・API連携による出荷業務の自動化が可能
・カスタマーサポートなど導入後のアフターフォローが万全
・直接納品/バーコード不要な入荷
こんな方におすすめ
・受注から発送までの業務を自動化したい方
・発送代行サービスを利用したことがないが検討している方
・ハンドメイドやアパレルを取り扱っており、JANコードを取得していない方

オープンロジ

URL:https://service.openlogi.com/

物流アウトソーシングサービスを提供する「オープンロジ」は倉庫の保管から発送までパソコンの画面一つで物流作業が自動化するサービスを展開しています。

導入アカウントは13,000以上、提携倉庫は全国70拠点以上を誇ります。
提携倉庫の多さから常温・定温・冷蔵冷凍の三温度帯にも対応しています。

特徴
・常温/定温/冷蔵・冷凍の三温度帯に対応
・大型商品などにも幅広く対応
・各種カート・自社ECシステムとのAPI連携
こんな方におすすめ
・食品を取り扱っており、温度管理が必要な方
・大型商品など倉庫によっては取り扱いが困難な商品と取り扱っている方
・これからネットショップを立ち上げる予定の方

EZLOGI

URL:https://ezlogi.info/

EZLOGIは株式会社天真堂システムが提供している商品の保管・梱包・発送代行サービスです。

BASEと専用の倉庫管理システムを連携して利用することで出荷業務を簡略化でき、ネットショップの運営を簡単に行うことができます。

特徴
・副業など個人でも利用可能
・海外発送にも対応可能
・時間場所を問わずWEB上で操作が完結
こんな方におすすめ
・送料コストをおさえつつ、全国一律の料金で提供したい方
・海外への発送が必要な方
・画面一つで簡単に作業を完結させたい方

STOCKCREW

URL:https://stockcrew.co.jp/

物流アウトソーシングサービスを提供する「STOCKCREW」は初期費用・月額固定費無料で利用できる従量課金制のサービスを提供しています。

事業規模問わず個人事業主でも利用でき、60サイズ560円と非常に安価な料金設定であることも魅力です。

特徴
・60サイズ560円からと送料が安価
・事業規模問わずどなたでも利用可能
・各種カート・自社ECシステムとのAPI連携
こんな方におすすめ
・配送料を安く抑えたい方
・これからネットショップを立ち上げる予定の方
・従量課金制の方が固定費よりも物流費が抑えられる方

NEOlogi

URL:https://neologi.jp/

NEOlogiは株式会社ネオ・ウィングが展開する国内外に発送可能なクラウド型物流代行サービスです。

NEOlogiは全世界150カ国以上に配送手配が可能なだけではなく、英語や中国語などの伝票印字にも対応しています。

特徴
・全世界150カ国以上に配送が可能
・多言語での伝票印字に対応
・従量課金制のため出荷件数が少なくても安心
こんな方におすすめ
・既に海外への発送を行っている方
・将来的に海外への発送を視野に入れている方
・当日入荷・当日発送など素早い対応を求めている方

まとめ

ネットショップは出荷件数が増えていくにつれて発送業務の負担が大きくなってしまうという問題が常に付きまといます。
さらに、BASEを利用している方の多くは少人数でショップを運営している場合が多く、本来注力したい業務外にリソースを割かなくてはならないことが少なくありません。

適切な発送代行サービスを選定することで、業務の効率化はもちろん、物流費の効率化、顧客満足度の向上などあらゆる変化が期待できます。

株式会社清長が提供している発送代行サービス「ロジモプロ」はBASEと自動連携が可能です。

システム連携することで受注から出荷完了までのプロセスが自動化される他、、配送料が沖縄県を除く全国一律の点などBASEとの親和性も非常に高いサービスとなっています。

BASEを利用してネットショップを運営する上で、物流面に課題を感じている方は、ぜひ発送代行サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

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