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発送代行とは?業務の種類ごとの料金や相場についても解説!

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2023.08.31

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発送代行とは、ECサイトの商品を発送する作業を他社に代行してもらうことです。物流業務の負担が減るため、人手不足の解消やリソースの確保につながり、コア業務に専念しやすくなるでしょう。

発送代行とは

発送代行とは、ECサイトの商品を発送する作業を他社に代行してもらうことです。物流業務にかかる負担が減るため、人手不足の解消やリソースの確保につながります。販促活動をはじめとするコア業務に専念しやすくなるでしょう。

また、発送代行を利用すると発送業務をプロに任せられることから、梱包の質を向上させたり、商品が到着するまでの期間を短縮できたりします。その結果、ネットショップの評価も向上する可能性があります。

発送代行の需要が高まっている理由

発送代行の需要が増えている主な理由には、国内のEC需要の増加と2024年問題の影響が挙げられます。

まず、国内のEC需要の増加です。経済産業省の調査によると、2022年における物販系分野のBtoC-EC市場規模は13兆9,997億円で、前年比で5.37%増加しました。
(出典:経済産業省「令和4年度 電子商取引に関する市場調査報告書」https://www.meti.go.jp/press/2023/08/20230831002/20230831002-1.pdf

新型コロナウイルスの影響でEC利用が急増し、その後も持続的に拡大しています。ECサイト間の競争が激化する中で、消費者は通販商品の質や価格だけでなく、配送スピードも重視するようになりました。競争に打ち勝つには迅速で正確な発送が必須となり、自社での対応が困難な事業者は発送代行を利用しています。

次に、2024年問題です。物流業界では、働き方改革関連法の施行により、トラックドライバーの時間外労働が制限されるようになりました。この規制により、物流業界全体でドライバー不足の深刻化が懸念されています。不足する輸送能力を補うためにも物流の効率化が求められており、発送代行サービスの利用が拡大している状況です。

発送代行に委託できる業務の範囲

発送代行サービスには、商品の入荷・入庫から倉庫管理・在庫管理まで、さまざまな発送にかかわる業務の委託が可能です。以下では、発送代行に委託できる業務範囲を5つの工程に分けて解説します。

入荷・入庫

入荷とは、仕入れ先から届いた商品を受け取る作業を指します。入庫とは受け取った商品を倉庫内の指定された保管場所に移動し、在庫として計上する業務です。いずれの業務も、その後の在庫管理や出荷の精度に大きく影響するため、非常に重要です。

たとえば、入庫時に商品の保管場所を間違ったり、在庫計上時に商品名を誤表記したりすると、後の出荷時にミスや混乱が発生しかねません。入荷・入庫の精度向上と、在庫管理の効率化を図るには、代行業者への委託が有効です。発送代行業者の多くは、これらの業務を精度高く行うために、ハンディターミナルや倉庫管理システム(WMS)を活用しています。

倉庫管理・在庫管理

倉庫管理とは、商品を適切な場所に保管し、在庫を効率的に管理する業務を指します。たとえば、商品を先入れ先出しの原則に従って保管し、出荷や棚卸の作業を円滑に行うためのロケーション管理などです。また、温度管理が必要な商品の場合、常温・定温・冷蔵・冷凍といった適正な温度帯に対応できる保管環境を備えていなければなりません。

発送代行業者は、食品や医薬品などの特定の条件を満たす商品にも対応できる体制を整えていることが多く、賞味期限や使用期限、ロット番号の管理を行っています。さらに、WMSを用いた在庫管理システムにより、正確な在庫数の管理やリアルタイムでの在庫状況の把握、効率的なピッキングが可能です。これにより、業務効率が大幅に向上し、在庫の過不足も防げるでしょう。

検品・流通加工

検品とは、入荷や出荷の際に商品にキズや欠損がないかを確認し、品質に問題がないかをチェックする作業です。入荷検品では、納品書と照らし合わせて数量や品番の確認を行い、商品に問題がないかを確認します。出荷検品では、ピッキングされた商品が注文内容と一致しているかを確認しなければなりません。

流通加工とは、商品の価値を高めるために施される加工全般を指します。たとえば、個別包装やラッピングに加え、値札貼り・ラベル貼り・タグつけ・セット組み・裾上げ・刺繡などが代表的です。流通加工の工程は、顧客満足度の向上や各種法律への対応に欠かせません。いずれの作業も非常に手間がかかるものの、専門の発送代行業者に委託することで、自社の手間を省きつつ、品質を維持できます。

ピッキング・梱包

ピッキングとは、出荷指示に基づいて倉庫内の商品を集める作業です。ピッキングリストをもとに、必要な商品を正確に集めます。この作業は正確性とスピードが求められるものの、両立が難しい点が課題です。一般的に、人的ミスを減らすためにバーコードスキャナーやハンディターミナルなどの機器を使用します。

梱包は、集めた商品を適切な梱包材で包む作業です。商品に合ったサイズの箱や適切な緩衝材を使用して、配送中の破損を防ぎます。ギフトラッピングや販促物の同梱など、顧客の要望に応じて特別な梱包を行うケースも少なくありません。バーコードスキャナーやハンディターミナルなどの設備を備えており、特殊な梱包に対応できる代行業者へ委託すれば、業務効率化だけでなく顧客満足度の向上にも期待できます。

出荷・返品対応

出荷とは、梱包を終えた商品を顧客に発送する工程です。配送ラベルの貼付や配送業者への引き渡し、顧客への発送状況の報告などを行います。スピーディーかつ正確な出荷は、顧客満足度の向上やリピート購入に欠かせません。

一方、返品対応も重要な業務です。不良品や注文間違いなどによる返品が発生した場合、返品商品を受け取り、検品・再生処理を行います。再販可能な商品は在庫に戻し、交換が必要な商品は再発送します。迅速で丁寧な返品対応は、顧客の信頼維持に必須です。繁忙期には特に出荷と返品対応が同時に多数発生するため、発送代行業者に委託すれば自社の負担を大幅に減らせるでしょう。

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発送代行に業務委託するメリット・デメリット

発送代行への業務委託には、メリットもデメリットもあります。それぞれを踏まえた上で、自社の状況や目的に応じてアウトソーシングするか否かを決めるとよいでしょう。

以下では、発送代行の代表的なメリットとデメリットを解説します。

発送代行のメリット

発送代行の主なメリットは、以下の3つです。

コア業務に集中でき
発送業務は手間と時間がかかるため、自社で行うと人員やリソースが分散します。発送代行業者に発送業務を委託すれば、自社の従業員はコア業務へ集中する時間を確保できます。たとえば、商品の開発や販売促進、顧客対応など、企業の成長に直結する業務です。結果として、業績の向上や新規プロジェクトの成功が期待できるでしょう

 

質の高い発送業務が可能にな
発送代行業者は、物流の専門家です。経験豊かな業者に委託すれば、正確かつ迅速な発送が実現し、顧客からの信頼性が向上します。誤配送や商品の破損といったトラブルの減少により、顧客満足度の向上も期待できるでしょう。また、最新の設備やシステムを利用しているため、自社で同様の品質を維持するよりもコストを抑えられる場合があります

 

在庫や資材の保管スペースが不要にな
在庫管理や商品保管を発送代行業者に委託すれば、自社で大規模な倉庫を維持する必要がありません。その結果、倉庫の賃料や管理費を削減でき、空いたスペースや浮いた経費をほかの業務に有効活用できます。また、在庫の過不足を防ぐシステムを活用すれば、在庫管理の効率も向上するでしょう

 

また、季節やイベントの有無によって変動する出荷量への柔軟性が上がるのも、メリットと言えます。

発送代行のデメリット

発送代行の主なデメリットは、以下の3つです。

ノウハウが自社に蓄積されにくい
発送業務を外部に委託するため、物流に関する知識やスキルが自社内に蓄積されません。将来的に自社で発送業務を行うのであれば、ノウハウの不足が障害とならないよう、外部委託中に最適な体制を整える必要があります

 

個人情報の取り扱いに注意が必要になる
発送代行業者と顧客の個人情報を共有するため、個人情報漏洩のリスクが高まります。顧客からの信頼を守れるように、セキュリティ対策を整えた信頼性の高い業者を選ばなければなりません。個人情報の管理においては、徹底した監査と管理体制が求められます

 

業者によっては柔軟な対応が難しい
発送代行業者によっては、顧客の要望に応じて独自にカスタマイズする梱包や、急な発送停止などへ柔軟に対応できません。事前に業者の対応範囲を確認し、必要な柔軟性があるかをチェックしましょう


発送代行のメリット・デメリットを理解し、自社のニーズに合った業者を選ぶことが大切です。

発送代行が必要になるタイミング

EC事業などをしている場合、以下のようなタイミングで発送代行に業務を委託するかどうか検討するとよいでしょう。発送代行を活用することで、業務効率の向上やコスト削減が期待できます。

発送業務がコア業務を圧迫している

注文処理や発送作業に圧迫され、新商品開発や宣伝・販売戦略の構築などが後回しになっているのであれば、発送代行を検討すべきです。いかに優秀な従業員であっても、発送業務に多くの時間を費やさなければならない状況では、本来注力すべき商品開発やマーケティングに時間を割けません。

発送業務がコア業務を妨げていると、事業の成長が停滞する可能性があります。発送代行業者に委託して業務の効率化が図られれば、ビジネスの拡大に向けた取り組みを進めやすくなるでしょう。

商品の出荷数が大きく増えている

出荷数が急増し、倉庫の拡張や人員確保が必要になっている場合も、発送代行を検討するタイミングです。販売個数が増加すると、現行の物流体制では対応が難しくなります。出荷遅延やミスが多発すれば、顧客離れにもつながりかねません。

特に、繁忙期やキャンペーン期間中には、一時的な出荷数の増加が予想されます。発送代行業者は大量の出荷に迅速に対応できるため、物流の混乱を防ぎつつ顧客満足度を維持できるでしょう。また、繁忙期に合わせた人員の増減も容易で、効率的な運用が可能です。

発送業務のコストが高くついている

発送業務にかかる人件費や倉庫費などが増加し、コストが高くなっている場合も、発送代行を検討するとよいでしょう。自社で発送業務を賄う場合は固定費が多く発生しますが、発送代行業者に委託すればこれらのコストを変動費に変えられます。

発送代行業者は、大量の出荷を一括で処理するため、スケールメリットを生かしてコストの抑制が可能です。自社での発送コストと各社の見積もりを比較し、合計金額が下がるのであれば、発送代行を導入を検討する価値があります。

グローバル市場への対応が必要になった

越境ECの展開を開始して海外発送が必要になった場合は、発送代行を利用したほうがよいでしょう。国際配送には、通関書類の作成や耐久性のある梱包が必要です。また、自社のみで通関手続きや各国の規制対応へ正確に対応するとなると発送業務はより複雑化し、非常に手間とコストがかかります。

これらの業務に精通している業者に委託すれば、スムーズな国際発送の実現が可能です。自社の負担を軽減しつつ、グローバルな顧客層を広げられます。また、海外市場の変化へ迅速な対応が求められる場合にも、発送代行業者のサポートは有効です。

発送代行の料金の種類

発送代行の料金の種類は、固定費と変動費に大別でき、2種類の合計が請求されます。固定費にはサービスの基本料金や倉庫の貸出費用である保管料金が、変動費には入庫やピッキングといった各種業務の料金が含まれます。

それぞれの料金の内訳について、以下で解説します。

固定費

固定費は、梱包や発送した商品の数に関係なく必ず発生する料金です。具体的な種類としては、以下の料金があげられます。

  • 基本料金             
  • 保管料金

ほかにも、商品の管理や梱包のために使用するスペースの坪数に応じた固定費も必要です。ただし、これらの固定費が発生しない従量課金制のサービスもあります。

変動費

変動費は、梱包や発送した商品の数に応じて金額が変わる料金です。具体的な種類としては、以下の料金があげられます。

  • 入庫料金             
  • ピッキング料金          
  • 検品料金             
  • 梱包料金             
  • 梱包資材料金           
  • 配送料金

商品の数が増えるほど、これらの料金も増える仕組みです。

発送代行の料金相場

実際に発送代行を利用する前に、料金相場を知っておきましょう。料金が高すぎる業者だけでなく、極端に安い業者にも注意が必要です。表示されている料金が固定費しか記載されておらず、変動費が別途かかってくるケースや、対応できるサービスの範囲が極端に狭いケースもあります。

ここでは、発送代行にかかる各料金について、相場を解説します。状況によってもかかる料金は変動しますが、相場や内訳を把握するために参考にしてください。

基本料金

発送代行の固定費である基本料金の相場は、30,000~100,000円程度です。基本料金は、さらに業務管理料とシステム利用料に分かれています。発送代行業者によっては、管理費や共益費なども発生する可能性があります。

業務管理料

業務管理料は、発送代行業者が預かった商品を管理するための料金です。ただし、依頼する発送代行業者によっては、業務管理料を請求されない場合もあります。また、業務管理料の中に梱包料金をはじめとする別の料金が含まれている場合もあります。業務管理料がどのように扱われているかよく確認しましょう。

システム利用料

システム利用料は、物流倉庫の物流システムを利用するための料金です。物流システムとは、商品の入出庫管理や在庫管理を行うためのシステムです。現在ではほとんどの物流倉庫で物流システムが利用されています。よって、どの発送代行業者に依頼する場合も、システム利用料はほぼ必ず発生します。

入庫料金

入庫料金は、物流倉庫に送った商品を決められた保管場所に運び入れるためにかかる料金です。入庫の手段は宅配便、コンテナ、パレットなどがあり、それぞれ個別に料金が定められています。

コンテナを利用する場合、コンテナから荷物を取り出すデバンニングという作業が必要です。フォークリフトを使う分工数がかかるため、コンテナのサイズによっても変動しますが、料金は高めに設定されています。入庫料金の相場は、以下の通りです。

入庫金料金 1つあたりの料金相場
単品 10~30円
30~150円
デバンニング 20,000~40,000円

入庫料金についても発送代行業者によって幅があるため、よく確認しましょう。

保管料金

保管料金は、商品を物流倉庫に保管するためのスペースに応じてかかる費用です。保管料金の相場は、倉庫の所在地によって大きく変動します。所在地ごとに1坪あたりの保管料金の相場をまとめると、以下の通りです。

保管場所 1坪あたりの料金相場
都市部(東京や大阪など) 5,000~10,000円
都市部の郊外(神奈川や兵庫など) 4,000~6,000円
郊外の山間部 3,000~5,000円

保管している商品点数やサイズ(容積)と、日数によって保管料金が計上される従量課金制を採用している発送代行サービスもあります。

なお、商品を保管するスペース以外にも、検品や梱包等の作業で使用するスペースに関しても課金の対象となります。スペースを貸し出す際の単位は、以下の通りです。

坪建て

坪建ては、商品の保管に必要なスペースの坪数をもとに保管料金を計算する方法です。検品・梱包等の作業で使うスペースも契約坪に含まれます。

坪建ての契約パターンは、以下の2つがあります。

  • 使用坪契約             
  • 固定坪契約

使用坪契約は、実際に利用した坪数をもとに保管料金を計算する方法です。対して固定坪契約は、事前に使用する坪数を決め、その坪数に応じた保管料金を請求する方法です。

パレット建て

パレット建ては、パレットの数をもとに保管料金を計算する方法です。パレットとは、商品を置くための台のことです。物流倉庫によって、さまざまな形状や材質のパレットが使用されています。パレット単位で商品を入荷する場合、保管料金はパレット建てで計算されるケースが多くなります。

オリコン建て

オリコン建ては、オリコンの数をもとに保管料金を計算する方法です。オリコンとは、折りたためるコンテナのことを指しています。使用するとき以外はコンパクトに収納できて便利です。オリコン建ては、サイズが均一な商品を保管する場合によく選ばれています。

検品料金

検品料金は、倉庫に届いた商品や倉庫から発送する商品について、配送先、品番、数量などを検品するためにかかる料金です。検品の作業内容が軽微であれば、入庫料に検品料金が含まれている場合もあります。

一方、家電系の通電確認、アパレル系の検針や品質チェック(ほつれ有り無しの確認)など、検品に正確性や専門性が必要な場合は、別途見積もりを作成するケースが多くなっています。検品方法に応じた料金相場をまとめると、以下の通りです。

検品方法 1つあたりの料金相場
数量確認 10~20円
動作確認などが必要な場合 80円~100円

 

ピッキング

ピッキングは、出荷を依頼された商品を倉庫の中から集める作業です。倉庫に保管している商品の数が多い場合や、ピッキングにおける移動距離が長い場合は、追加料金がかかる可能性もあります。

ピッキングにかかる料金相場は、以下の通りです。

作業 1ピース、1ケースあたりの料金相場
ピッキング 10~500円

 

梱包料金

梱包料金は、段ボールに商品を詰める作業にかかる料金です。送り状を発行する費用や納品書を同梱する費用も、梱包料金に含まれる場合が多くなっています。梱包料金の相場は、以下のようになっています。

作業 1件あたり料金相場
梱包 100~400円

ただし、梱包料金は、段ボールのサイズや緩衝材の有無によっても異なります。また、ギフト用のラッピングや複数の商品を同梱する場合などは、100円程度の追加料金の支払いが必要です。

梱包資材料金

梱包資材料金は、商品を梱包する際に使用する箱や段ボールなどにかかる料金です。梱包資材料金は、サイズによって変動します。具体的な料金相場は、以下の通りです。

サイズ 1枚あたり料金相場
ネコポス用 30~40円
80サイズ 50~60円
100サイズ 90~100円
120サイズ 120~150円
140サイズ 130~170円

梱包資材の種類によっては追加料金がかかる可能性もあります。たとえば、冷蔵食品を発泡スチロールで梱包したい場合は、追加料金が必要です。

また、自前で用意した資材を提供すれば、その資材を使用して梱包してくれる発送代行業者も存在します。業者ごとに対応が異なるため、よく確認しましょう。

配送料金

配送料金は、梱包した商品を配送するためにかかる料金のことです。配送料金の相場は、配送業者や梱包した商品のサイズ、配送先のエリアなどによって変化します。

配送料金の設定は発送代行サービスによって異なります。入荷から梱包・配送業者への荷渡しまでを発送代行業者に委託し、配送の部分は荷主(EC事業者)が配送会社(ヤマト運輸、佐川急便、日本郵政など)と直接契約するケースもあります。

発送代行業者を選ぶ際のポイント

トラブルに発展するリスクを下げるためにも、発送代行業者を選ぶときには事前にしっかりと下調べしておかなければなりません。以下の5点に関しては入念にチェックし、自社のニーズに最適な業者を見つけましょう。

過去の実績はあるか

発送代行業者の過去の実績確認は、業者の信頼性やサービスの質を判断する重要なポイントです。まずは、業者のウェブサイトで顧客の事例やレビューをチェックしましょう。特に自社と同じ業界や商品カテゴリーでの実績があるかを確認することが大切です。

実績が豊富な業者は、多様なニーズに対応する経験とノウハウを持っています。たとえば食品や精密機器、大型家具など、特定の商品を扱う場合は、その分野での実績がある業者を選ぶと安心です。

また、インターネットやSNSでの評判も参考にするとよいでしょう。顧客の声から、実際のサービス内容や対応の良し悪しをある程度把握できます。信頼できる業者を選ぶためにも、過去の実績と顧客の評価を確認して総合的に判断しなければなりません。

保管場所はアクセスしやすいか

発送代行業者の保管場所が自社からアクセスしやすいかどうかも、重要なポイントです。保管場所が遠いと、トラブル発生時の対応が遅れかねません。また、配送日数の全国均一化や配送コスト削減のためにも、倉庫の位置が主要な交通拠点に近いか、物流網にアクセスしやすいか確認しましょう。

倉庫見学を実施して、保管環境が整っているかをチェックするのもおすすめです。たとえば、清潔で整理整頓されているか、温度管理が適切に行われているかなどを確認します。自社の商品を安心して預けられるかどうか、実際に現地を訪れて判断するのが大切です。倉庫のアクセス性と環境を確認すれば、スムーズな物流運営を確保できるでしょう。

自社に合った数を委託できるか

発送代行業者が自社の出荷規模に対応できるかどうかも、重要な選定ポイントです。業者によっても対応できる出荷数や規模が異なるため、自社のニーズに合った業者を選ばなければなりません。たとえば、少量多品種の商品を扱う場合や大量出荷が必要な場合、対応可能な総量と費用が釣り合うかも確認する必要があります。

さらに、繁忙期やキャンペーン時など、急な出荷増へ柔軟に対応できるかを確認するのも大切です。出荷数の対応能力に加えて、在庫管理や発送作業の効率性もチェックしましょう。自社の出荷規模に合った業者を選ぶことで、スムーズな物流運営とコスト削減を実現できます。

自社の商材に対応できるか

自社の商材に対応できなければ、発送業務の代行を委託する意味がありません。商材によって取り扱い方や保管方法が異なるため、業者が自社の商品を適切に扱えるかを見極めましょう。以下は、業者の対応力を確認するポイントの例です。

食品 ・冷蔵や冷凍に対応した設備の有無
・温度管理の精度
・衛生管理の基準
精密機器
高価な商品
・適切な梱包材や梱包技術の有無
・温度や湿度の管理能力
大型商品
重量物
・専用の機器や設備の有無
・確保できる保管スペース

商品を安全かつ確実に顧客に届けるためにも、自社の商材への対応能力を持つ業者を選びましょう。

自社で使っているシステムに統合して利用できるか

発送代行業者を選ぶ際には、自社で使用しているシステムに統合して利用できるかどうかも重視したいポイントです。自社の受注管理システムやECカートシステムと、発送代行業者のシステムが連携できるかを必ず確認しましょう。システムが連携できれば、注文データの自動連携や在庫管理の効率化が図れるため、業務の手間を減らしつつ、正確な発送が可能になります。以下は、主な確認方法です。

  • 自社が利用中のシステム名を伝え、連携が可能か尋ねる            
  • 同じシステムを採用している他社も利用する業者か調査する
  • 業者のシステム部門と自社のIT部門で技術的な話し合いを持つ

システムの連携がスムーズに行えるかを契約前に確認し、業務効率を最大化できる業者を選ぶことが大切です。

まとめ

発送代行サービスを利用すれば、ECサイトの商品の発送作業を効率化できます。料金は固定費と変動費に分かれており、それぞれさまざまな費用が含まれています。発送代行業者によって請求している料金の種類や具体的な金額は異なるため、比較して検討しましょう。

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